Racingline Performance 訪問記
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先週はタイトなスケジュールでしたが、2年ぶりに「Volkswagen Racing UK」を訪問してきました。
前回は契約での渡英でしたが、今回は新製品のプロモーション有り、製品の改善点などのミーティングや実際のテスト車両にも乗せて頂き、有意義な渡英となりました。
今後はまた別の分野へ拡張の可能性もあるかもしれません。
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さて、まずはイギリス、ヒースローに到着してからです。
ターミナル5まである巨大な空港なので、エアー便によって毎回降りるターミナルが違います・・・
さらにターミナルの各ゲートへの移動は無人のレールウェイで行く感じで、なかなか出口までが遠かったです(笑
無事入国すると、イギリスにしては珍しく快晴!!
空港を出たのが現地時間の15時頃、イギリスの友人に迎えに来ていただき、車でホテルまで移動。
ホテルはヒースローとレーシングラインがあるミルトンキーンズの中間位に位置するワトフォードジャンクション駅の近くです。
ここにはハリポタの撮影をしたワーナーブラザーズのスタジオがあり、見学ツアーなどもあるみたいですが、前回同様スルーです
とりあえずチェックインしてから近くの喫茶店?でイギリスらしくティータイム♪
そして・・・
上流階級のご婦人のような方が沢山いましたので、そそくさと退散
夕飯を食べてから翌日のミーティングに向けて寝る事にしました・・・
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翌日も快晴!
午前10時頃にレーシングラインに到着。
途中昼食に連れて行かれ、おもてなしを受けました。
好きなだけ肉を切ってくれてその場で焼いてくれる高級なレストラン。
ミルトンキーンズにはF1ファクトリーも多く存在するので、オフシーズンにはF1関係者やドライバーも多く訪れるといいます。
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肝心のミーティングは約7時間にも及び、新製品の話から始まりましたが、とにかく「聞く耳」を持ってくれるのでこちらの要望等もすぐに理解し、テンポ良く話が進んで行きました。
あっという間に時間が過ぎた感じです。
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翌日は午後からという事で、近くのレーシングラインディーラーでもある、VRSパフォーマンスさんを訪問。
色々なパーツを装着してダイノでチェックしている、とても繊細な社長のウィルとお話する事ができました。
「インテークは今のところR600が最高だ!」と力を込めて言っておりました
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午後からは再度レーシングラインを訪問。
昨日の話の続きと、開発車両に乗ってきました。
外観ノーマルなタービンはステージ3に換装され、OEM+のソフトウェアで制御されています。
実際に体感する事で、どれだけの完成度なのかが理解できますね。
パーツマネージャーのスコットに同乗してもらい、街中から超高速域まで踏んできましたが、ハッキリ言って何もいう事がない程完成度高いです!
この車両、今はDSGですが、先日までMT積んでたらしいです。
両方でテストしている事にも関心しましたが、500psが無理もストレスも何も感じないくらいスムースです。
「日本のデモカーにも付けろ」ぐらい言われてきました
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こんな感じで、もの凄く歓迎された訪問でしたが、今回の渡英でさらに親密になれたような気がします。
最後はRacingline Performance首脳陣と。
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この日は15時半位にレーシングラインを出たので、急いでホテルに戻って電車に乗り、ロンドン市内にある大英博物館に行ってきました。
17時半には閉館時間になり全部見られなかったのが残念ですが、ロゼッタストーンは見てこれました!
感激!!
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翌日は朝早くから帰りの飛行機に乗るために、またヒースローへ。
電車もそうでしたが、乗る一時間位前にならないとゲートナンバーが出ないというのがイギリスでは当たり前な感じなので、ターミナル5のレールウェイ前で待ちぼうけ・・・
帰りは11時間半のフライトで朝の日本時間午前7時に羽田到着。
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バタバタした渡英でしたが、本国は前回契約時の時よりも「かなり力が入ってるな?」という感じを受けました。
国内でもより良い製品がお届け出来るように頑張って行きたいと思います!!
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