VW/AUDI EA888.4エンジン用 R600EVO
VW・AUDI の新型2.0ターボエンジン、EA888.4用 Racingline Perfomance インテーク。
長期間にわたりベストセラーとなっていますが、今までのGOLF7用からマイナーチェンジして「R600EVOインテーク」となっています。
これはGOLF7~GOLF8 AUDI系も現行のS3まで全て装着可能となっています。
お好みに合わせてカーボンリッドタイプも設定があります。
GOLF8R
S3
ティグアンR
同時装着で忘れてはいけないのがインレットシステム。
純正より大口径となっていますのでリストリクター効果がなくなります。
パワーアップしていないノーマル車両に取り付けても、ブーストが掛かり始める2500~3500rpm付近では太くなったトルクを感じていただけます。
良くインテークを変えると最大出力が大幅にアップしている広告等を見かけますが、今どきのCPU制御でこれはあり得ません。
というのは電動アクチュエーターでの最大ブーストはCPUで管理され、ターゲットブーストに到達するとそこからCPUで制御されてターゲット以上にブーストが掛かる事がないからです。ひと昔前の車両のようにインテーク/エキゾーストを変えるだけでブーストが上がってパワーアップする訳ではありません。多少は上がりますが最大出力が30PSも上がる事はないです。補足として、最大トルクを発生する回転域ではノーマル比15~20PS(最大出力ではありません)位は軽く上がります
これは国内でもダイノを使いその場で付け替えて計測テストし、検証してます。
では何故R600&インレットシステムは2500~3500rpm付近でのトルクと出力が上がるのかというと、最大トルクの掛かり始めるところからが一気に多くの空気を必要とするのですが、その空気を短時間で多く吸い込む事が出来るからです。
短時間で多くの空気を吸い込み、より抵抗が少ないのが効率の良いインテークという事です。
パワーアップした車両にはさらに多くの空気が必要となりますのでR600の効果はさらに上がります。
さらに、ターボは冷たい空気が効率を良くすることは周知されていると思いますが、これもBOXタイプにする事でエンジン外気に左右されない構造になっています。
またBOX自体はCFD(数値流体力学)で解析も行っていますのでただのBOXではありません。
BOX内のフィルター本体は、パワー重視のトリフォームタイプと耐久性重視のコットンタイプが選べます。
という事でR600&インレットのご紹介でした!