RE55S & TE37
昨日に引き続きタイヤネタです。
サーキットでのタイムアップに一番貢献するのがタイヤになります。もちろん各タイヤメーカーにはハイグリップタイヤを言われる商品が多数ありますが、サーキットでタイムを・・・と言うことであればそのさらに上のセミレーシングタイヤでないと良いラップは刻めません。このタイヤ、公道もOKなのですが、公道を走る場合はデメリットの方が遙かに多いんです。たとえばワンダリング性能、排水性、居住性(乗り心地)は決して良くはありません・・・おまけに路面の小石を跳ね上げるので、ボディには小傷が増えてしまいます。なので・・・サーキット走行用として割り切っての使用をお勧めします。
写真のタイヤはBS RE55S SR2 235/40-18 295/35-18です。装着車両はデモカーの997GT3になります。
本来は F 8.5J-19+53 235/35-19 と R 12J-19+68 305/30-19 が純正サイズなのですが、18インチのセミレーシングタイヤを装着する場合、まずはその直径を注意しなくてはなりません。フロントは同幅の235ですが、リヤは直径の関係上、装着できるタイヤはこの「BS RE55S SR2」と「PIRELLI P-zero CORSA」の295/35-18くらいです。よりグリップを狙って今回はBSを装着します。
これに組み合わせるホイールは「RAYS TE37」です。
今回はRAYSからの要望もあり、このホイールをテストする事になりました。
実はこのTE37のPORSCHE用はモデルチェンジされているんです。主にどこがと言うと・・・
↑ココです。 (ボルトホールの形状に注目 )
今までは、専用の60°テーパーボルトでしたが、これを廃止して純正の14R球面カラー付きボルト対応になりました。ココのテストも兼ねてハードに走ってきまーす
サイズは F8.5J-18+50 R11J-18+59 です。 フロントに関しては通常の997だとギリではみ出すくらいですが、今回装着するGT3はサーキットアライメントでフロントはアッパーマウントとロアアームのシム追加でキャンバーが-2°以上付いているので問題なく装着できます。リヤは295のタイヤサイズを考慮して11Jでのセッティングとなります。
さぁーて、どんな感じになるんでしょ~ きっと早いんだろーなぁ
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