銀山温泉　藤屋

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ひなびた山間の道を通り抜けた終点に、突然、映画の場面のように現れます。

旅とは非日常なものですが、これほど唐突で、鮮やかな、非日常の光景を体験出来るところは、ほかにはないのではないでしょうか。

・・・というのが、山形の銀山温泉。

その温泉街のほぼ中央にひときわ異彩を放っているのが旅館藤屋です。

外観は陽光に照らされた時には眩く輝く近代的な美術館のよう。

内観が、また物凄くカラクリ屋敷のような造りに、極めつけがシュールレアリスティックな部屋です。

同地がもっとも美麗なのは2月の雪景色だそう。

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