
E46M3 Mトラックモード !!!
日本ではE46M3 CSL に装備されている、”M・トラックモード”・・・・
通常のE46M3には装備されない機能でした
”M・トラックモード”が作動すると、メーター内のちょうど”EML”警告灯の真上の位置に、専用のインジケーターが点灯します
もちろん、写真の車両はCSLでは無いので、インジケーターは点灯しません
・・・で・す・が・・・
なんと、その美味しい機能、”M・トラックモード”を作動させて見ました
いぇいっ点いた♪点いた~♪
この、くるっと回った矢印マークのインジケーターが、”M・トラックモード”のインジケーターになります
もちろん、点灯だけではありません制御もCSLと同じ制御が介入するようになります
ちなみに車両は、2003年2月生産車のAdenau M3なのですが、こちらの隠し機能がONにできました
もちろんCSLのようにステアリングに”M”ボタンは設定されておりません
DSCボタンを軽く一度押すと、写真左下の”M・トラックモード”インジケーターが点灯します
今度は、DSCボタンを数秒長押しして見ると、今までどおりの”DSC OFF”モードに切り替わります
この時、”M・トラックモード”インジケーターは消灯しますつまり、DSCコントロールユニット内の制御機能であるため同時点灯はありえないんです
要するに、”M・トラックモード”とは、DSC制御が、限りなくDSC OFFに近いギリギリの制御を行っていると言う事になります
・・・で、何故この機能が設定可能なのかと言いますと・・・
この車の存在のお陰ですこの車両、M3?Competition Package と呼ばれる2005年頃に本国で発売されていた車両なんです
実は、”M・トラックモード”はこのモデルが最初に搭載されたらしく、本国等で実際に開催されていたM3のワンメイク・レースに於いて、DSC OFFよりも、”M・トラックモード”をONにした方が明らかに速いと言う結果があったとの事です
だから、この後発売されたM3CSLには標準で装備されていたんですね~なるほど・・・・・
吾輩の入手した情報によりますと、この機能をONにした場合、オーバーステア気味になるそうで・・・・制御の方法を踏まえ、M3CSLのコーナリング時間の短さを考えると・・・・・・もしや・・・・・です
さて、新しいグレードアップ・・・を果たしたかどうかは分かりませんが、実際に結果が出ている事を考えると、この機能を理解してドライブする・・・・・ん~っ、わくわくしてきた
月内にテストしてきま~す