ポルシェ承認タイヤ
毎日不安定な天気でイヤになりますが、今日もバリバリ仕事してますっ
今日は密山ブログでも松藤ブログでも書かれている、サーキット走行前の点検をしていました。
車両はPORSCHE997GT3です。
下回りの目視点検と、タイヤのバランス調整をしていましたが、ココで重大な事件発生・・・(ちょっと大げさ?)
右フロントタイヤの内側がミョ-な回転をしています・・・・
ただ単にユニフォミティが悪いといった感じではないので再度回転させてみると、ホイールは綺麗に回転しているにも関わらず、ビード部分から上が一か所丸く盛り上がってしまっています。
どうやらサイドウォールのワイヤーがタイヤ内部で切れてしまっているようです。
この様な現象は主にロープロファイルのタイヤに多く、鋭利なものを比較的高速域で踏んでしまったりした場合に見受けられます。(キャッツアイ等・・・)
しかし、運転している本人はあまり自覚症状が無い場合が多く、ショップやメーカーとのトラブルにもなりかねません。
こういった場合は購入ショップを通じて各メーカーにタイヤの検査に出すと、その原因がカットモデルなどの写真、説明付きで返事が帰ってきます。(メーカーにより日数は変わりますが・・・)
タイヤに全く原因が無いとも言い切れませんが、ほとんどの場合は外部的要因によるものです。
ロープロファイルのタイヤを履いてるみなさん!時間がある時はタイヤのチェックもしてくださいね!
もちろん当店に来ていただければ私がチェックさせていただきます。
知らないで高速を長距離走られたり、サーキット走行した場合は、バーストの危険性大です。
このブログをお読みになっているみなさん、この辺で一度タイヤの重要性を再確認してください!
どんなに高性能な車両でも車が地面に接触している唯一の部位ですので・・・
?
題名から脱線してしまいましたが、今日GT3に新調したタイヤはBS POTENZA RE050
もちろんポルシェ承認の N-0 モデルです。
GT3は元々ミシュランのパイロットスポーツカップ、もしくは、ピレリーのP-zeroコルサシステムが標準で装着
されています。この2種類にタイヤは国産タイヤで言うセミレーシングタイヤに近い特性を持っています。
要するに通常モデルよりハイグリップタイヤなのですが、一般公道を走る場合にはデメリットもあります。
新品状態でもタイヤの溝が少なく雨に弱い、轍にとられ易い、砂利を巻き上げ易い・・・などなど。
お客様のO様は、良くサーキット走行を楽しんでおられますが、一般道も多く乗られています。
そこで選ばれたタイヤがRE050という訳です。
このタイヤ、絶対グリップこそはセミレーシングに及ばないのですが、とてもバランスが良く、サーキットでも
そこそこ走れ、街中では一般ラジアルタイヤですのでもちろんスムースに走れます。
サーキットで乗った密山社長も非常にバランスが良く走り易いと言っていました。
・・・ですので、このタイヤの選択はO様にとってBESTだと思います。
今回のサーキット走行の目的は・・・・
秘密にしておきましょう
ヒントはコレです
さて、明日はどのくらいのタイムになるでしょう~
?