☆ポール/ファステストラップ/優勝☆
こんにちは!
先週末に参戦しました、スーパー耐久 SUPERTEC富士10時間耐久レース、
優勝する事が出来ました!
今回は、助っ人に脇阪寿一選手が加入して下さり、練習走行から多くの事を
学ばせて頂きました。セットアップから、ペダル配置、ペダルのボルトに至るまで、
様々な指摘を頂きました。
お陰様で、練習走行からチームが強くなって行くのを実感する事が出来ました。
セットは10時間を如何にマシンとドライバーに負担が掛かり過ぎない方向を探り、
与えられた時間の中では良いセットが見つかったと思います。
予選はAドライバー、Bドライバーの合算タイムでグリッドが決まります。
今回もAドライバーのPhilippe選手がとても乗れていて、Aドライバー予選を2位で通過!
プロがひしめくBドライバー予選は私が担当し、何とか1位通過。
そして、A+Bのタイムが、何と2位に約0,1秒離す事が出来、見事PPをゲット出来ました。
このPPの勝因は何と言ってもPhilippeさんの速さでしたね♪
Cドライバー予選を担当した脇阪選手は、余裕の1位通過☆流石です・・・。
レースは、8:00~18:00の10時間!
Philippe選手→密山→脇阪選手→Philippe選手→密山→脇阪選手→Philippe選手→密山の順で
10時間を戦いました。
6スティント目の脇阪選手ドライブ中に足回りのボルトが緩み、ステアリングが90°曲がって
しまうトラブルが発生。このトラブルによるバランス変化は尋常じゃなく、真っ直ぐ走る
のも困難な状況に陥りました。
それでも、脇阪選手、Philippe選手は大きくタイムを落とす事無く、ノーミスで走り切り、
最後の私に交代。
タイヤ交換を済ませ、ピットアウトした時のマシンの「おかしさ」に唖然としました。
あの二人、こんなのでミスなく、あのタイムで走ってたの・・・・???(^_^;)
って感じでした。
恐らく、私のスティントでは状況が更に悪化し他のだと思います。
色々なマシンが私のマシンがブラックマークを付けながら走っていたのを見たようですので・・・。
ブラックマークが付く、という事は完全にタイヤを斜めに削りながら走っている訳でして・・・。
チームは残り30分でもう一度、タイヤ交換を決断。
その時点で2位に6周さを付けていたので、余裕を持って交換作業を進められました。
後は30分、他のトラブルが出ない事を祈りながら、何とかゴールまでマシンを運ぶことが出来ました。
結果は、優勝!!
TCRにスイッチし、2戦目でポール/ファステストラップ/優勝は出来過ぎですが、
本当に嬉しかったですね☆
デビュー戦の鈴鹿で大きなトラブルが見つかり、そこからAdenauスタッフが頑張ってくれ、
マシンを完璧な状況に仕上げてくれた事がまた嬉しかったですし、間違いなく、
この経験がお客様の車作りに反映出来る、と確信しております!!
次は早くも最終戦の岡山。
ここでも優勝を目指して、精一杯、戦いたいと思います。
今回は、大勢の方々がピットに遊びに来て下さいました。
遠方よりの激励、本当に有難うございました!!!!!!!!
本国のVWモータースポーツからの祝辞を頂き、身が引き締まる思いです。
皆様、ご声援、誠に有難うございました!!!!!!!!!