S耐久 菅生
こんにちは。
毎日、とても良い天気で今日も朝から爽やかな気分です。
さて、先週末に行われたS耐久 菅生戦のご報告です。
先週は木曜日から走り始めました。
菅生はこの冬に路面を全面張り替えたようで、とてもスムーズになり走り易くなっていました。
しかし、フロントタイヤへの攻撃性が強く、アンダーステアからフロントが直ぐに傷んでしまう現象発生。
ここで、チーム全員で色々と意見を出し合い、徐々に改善されて行きました(*^。^*)
菅生初走行のPhilippe選手も直ぐにマシンとフィットしてくれ、あっという間に想定タイム内へ。
Green選手はポルシェカップカーでは菅生で優勝したりしているので、心配無用です♪
監督も板について来ましたし・・・(笑)
木曜日・金曜日と4ミニッツのJungさんが試行錯誤してくれ、マシンは本当に速くなって行きました☆
予選では、Philippe選手とGreen選手の合算タイムがポジションになる訳ですが、
二人とも頑張ってくれ、自己ベストタイムをマークし、7番グリッドを獲得。
しかし、1台はトラブル車両でしたから、実質はクラス最後尾という事になります。
ST-Xクラスは全車、SGTドライバーが乗車する激戦区ですから、そう甘くないのです。
しかし、開幕戦と比べると、明らかに他の車両ともタイム差が少なくなって来ているので、
全てが進化している事が伺えますね!(^^)!
決勝は、3時間。
私→Green選手→Philippe選手という順番でした。
レースがスタートし、オープニングラップで3台をパスし、その後は、他チームのSLS、GTRと
熾烈なバトルを展開しながら2台をパスし、2位まで浮上出来ました。
マシンバランスは最高で、とにかく走っていて面白かった!
しかし、途中から、シフトアップ時に異音とショックが出始め、そこを労わりながらの走行になりました。
予定周回数を終え、Green選手にバトンタッチ。
ピット作業は完璧でした。Green選手からは気合が感じられ、気迫の走行開始!
ペースは他のプロと遜色無く、その時点で表彰台が見え始めていました。
しかし、突如、ストップしているAdenau SLSの姿がモニターに映し出されました。
心臓が止まるかと思った・・・。それぐらい、衝撃な瞬間でした。
ミッショントラブルでした。
私の時から、発生し始めた異音・ショックが大きくなり、ついには変速が出来なくなり、Nに入ってストップ。
このトラブルは悔しかったですし、何より、Philippe選手、Green選手にゴールさせられなかった事に
申し訳なく、辛かったです。
原因はこれから全員で究明して行きます。
あー、悔しい。
他のトラブルも多発していたし、ペースを考えると、確実に優勝していた(涙
でも、これもレースです。このような試練を経て、チームは強くなって行くのだと思います。
次は7月の富士戦。8時間のタフなレースになるので、シッカリと準備して確実にゴール出来るように、
頑張って行きたいと思います。
大きなご声援を有難うございました!!!