2023.09.02 Koma, ポルシェ

991.2 GT3RS AKRAPOVIC

GT3RS用エキゾーストは、色々なメーカーからリリースされていますが、

全域にわたってノーマルマフラーを上回るのはなかなか無いものです。

例えば高回転だけ・・・とか中高回転だけとか・・・

酷いのはノーマルよりパワーダウンしているのとか結構あったりします。

まぁ、この辺は車種によってという感じですが、GT3RSではAKRAPOVICをお勧めしちゃいます!

システムの組合せは何通りかあるますが、この写真の通りのシステムが一番良かったので弊社ではこれでお勧めしてます。

 

 

これは他のフルエキゾーストとの比較ですが、結構違いますよね・・・

ノーマルよりは良いけれど、更にアクラポビッチの方が良い感じになります。

※Stage2へリマップ済みのグラフです。

アクラポのポルシェ用はヘッダーに付いているキャタ自体がハイフローになっているのと、他メーカーより少ない100セルというのが全域で抵抗なくパワーにつながっているのは確かです。

RT3RSは4.0Lなので片バンク2000ccで100セルはどう考えても効率良いですよね。

でも排ガスは純正とほぼ一緒で、環境にも良いです。

以前に本国アクラポ社の方と話した時に「どこのキャタ使っているの?」って聞いたのですが、にやっと笑って「高性能メーカー」・・・と。

本当の所は教えてくれませんでした(笑

 

 

そしてサイドのサイレンサーは消音だけでなく、中低速域でのトルクを生み出します。

サーキットではあまり関係ないかもしれませんが、ミスって踏みなおした時とか、ギヤ比が合わないコーナーだったりする時はロスが最小限になるので有効です。

ボタン押せばフラップオープンになるから関係ないんじゃないの?と思われがちですが、トルク管理もCPUで行っているので実際は走りながらエキゾーストフラップ動かしているんです。

フラップ自体は991.2はまだソレノイドでの負圧での制御ですが、992からはモーター制御になっているのでさらに細かく動き、レスポンスも良くなります。

テールパイプ自体はノーマルと同じ径に見えますが、実はほんの少し太くなっていますので、高回転の抜けもノーマルよりは効率良くなりますね。

 

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