鈴鹿決勝
少し遅くなってしまいましたが、先日のPOKKA1000km決勝のご報告です☆
今回は1000kmという事で、Dijon Racingは3人体制で挑む事になりました。
予定していたスティントスケジュールは、
①密山→②高森選手→③密山→④井上選手→⑤密山
という内容でした。
通常は1スティントのものが3回もあるので、自分なりに体調管理はシッカリと行って、
このレースに備えたつもりです。
?
レースがスタートし、冷静に加速した筈でしたが、隣のガライヤがスタートライン前で少し失速し、
スタートライン手前で少しだけ鼻先が出てしまいました。すぐにブレーキを踏み、ガライヤの後ろに
回ったのに、それでジャンプスタートの裁定をくらい、いきなりドライブスルーペナルティ・・・。
正直、これは相当納得行きませんが、どうせ裁定は覆る事はないと思ったので、すぐにペナルティを
消化し、またコースへ復帰しました。理由はどうあれ、チームに迷惑を掛けてしまった事を深く反省・・・。
このスティントでの平均ラップは2分8秒から9秒台だったので、
先頭集団と変わらないペースで走れていた事は励みになりました。
予定の1スティント目を消化し、高森選手とバトンタッチ。
高森選手は堅実にラップを重ねてくれました。途中、SCが入り、そこでSC運用規定違反のペナルティ
を取られてしまい、私がドライブした3スティント目に今度は10秒ストップのペナルティを取られました。
3スティント目はマシンとタイヤのバランスが良く、平均ラップも8秒台でまとめる事が出来たと思います。
しかし、このあたりから電圧が下がり傾向になり、クールスーツや頭の冷却をOFF、ライトの消灯、
ABSが介入しない様にブレーキング・・・、等、出来る事は行いながらの走行を強いられました。
4スティント目の井上選手は今回、初めて1スティントを経験されましたが、力強くラップしてくれ、
マシンを次のスティントへ運んでくれました。
ここで本来なら、私がまたドライブする予定でしたが、燃費の問題から1,5スティントになる事が判明
したので、5スティント目は高森選手に言って頂き、私は6スティント目に行く事になりました。
ここまで、マシンには大きなトラブルは無く、元気に走ってくれていたのですが、ついにオルタネーター
が根をあげ、急激な電圧低下の症状が出てしまいました。。。
ここからはピットインを繰り返す事になりましたが、なんとかチェッカーを受けようと、メカニックさんは
本当に頑張ってくれました。
結果は16位完走。ペナルティやトラブルさえなければ・・・・。でもこれもレースですし、この積み重ねで
チームは強くなって行くので、僕もDijon Racingがもっと強いチームなれるよう、頑張ろう!!
と再認識させられたレースでした。
応援して下さった皆様、本当にありがとうございました!!!
以上、服部カメラマンのお写真でした♪♪♪