2014.04.20 Mitsuyama, メルセデス

シート作製

こんにちは。

昨日、今日は少し気温が下がって寒いですね。

まだまだ寒暖の差が大きいので体調管理にはお気を付け下さい!

?

さて、一昨日、Adenau SLS GT3のシート作製を行いました。

SLS GT3にはシートベースは有るものの、シート自体は付いておりません。

ですので、フォーミュラーカーと同じ要領で発砲ウレタンを使用し、自分専用のシートを作ります。

この2剤をMIXさせると発泡ウレタンになる訳です。

シートベースに大きなビニール袋を敷き詰め、

ブィ~~~~ン!!とMIXさせます。

そして、最新の注意を払いながら、敷き詰めたビニール袋に投入!!

自分の最適なポジションをキープし、待つ事5分。

この間、発砲はどんどん膨らんで行くので、それに負けずにポジションキープが重要です。

先ずはお尻と腰の部分を作りました。

次に背中部にビニールをセットし、

じっと待ちます。待ちます。待ちます。

既に腰部が出来ているので、とっても楽ちんであります。

また、発砲ウレタンは化学変化中、非常に熱くなるので、湯船に浸かっているような感覚になり、

眠たくなってしまいますzzz

そして、出来上がったウレタンにガムテープを貼り込み、

完成!!

まずは練習用で作ってみたので少し粗い仕上がりとなっておりますが、これで、高Gでも

体が振られる事無く、シッカリと踏ん張る事が出来る訳です。

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この発砲ウレタンですが、バケットシートを使用するマシンでは、腰や腿脇に自分にあった型を

取る事で、非常にフィットするシートに生まれ変わります。

サーキット走行時、バケットに座っていても、腰が痛くなったりするのは、たいてい、痛くなる部位等が

浮いている事が起因しています。

この発泡ウレタンでお自身の腰の型を取るとサーキット走行でも一段上のドライビングが出来るように

なると思います。

気になる方は・・・、メガニック相川までお問い合わせください。

オンリーワンを作ってくれますよ♪

Mitsuyama Mitsuyama, メルセデス