風邪・・・
.
久々に風邪をひいてしまいましたが予定を崩す訳にも行かないので、気合で頑張っています。
流行っているようですので、みなさんも注意して下さい。
.
さて、先日FSWでデモカーを走らせて来ました。
今回は装着した Racingline Performance Parts のチェックと、ブレーキパットのテストです。
ブレーキパットは Volkswagen Racing UK からのGOサインの元、世界共通の「Racingline」ブランドで発売予定となります。
サプライヤーさんも同隊してローター、キャリパー、パットすべて細かくチェックして頂きました。
ノーマルブレーキ用はすでにサーキット用とストリート用の開発が終わっていますので、今回はVWR製キャリパーキットの摩材選択です。
何度か試作品をテストしているのですが、まだコレと言うものが出来ていません・・・
ピストン径やローターの材質も加味しないといけないので、ゼロからのスタートです。
6POT用は新たにレーザーで抜いています。
パットのスリットの数や間隔も仕様変更しながらテストしているので、時間が掛かりますね・・・
今回のパットは80点くらいといった所です。
まだ気になるところはありますので次回は仕様変更して望みます。
発売時期が決まりましたらまたご報告します。
また、ストリート用では気にする事がない「XDS」もサーキットでは変更していきます。
気になるのはコーナー脱出時です。
XDSがスタンダードのままだと立ち上がりでブレーキをつままれてしまいます。
特にサーキット用の効きの良いパットを使用する場合はロスするだけでなく、コレだけでブレーキの温度が上がってしまいます。
パットとの相性もありますし、ブレーキキットを装着するとこれが著しく感じられますので、ピットに入っては書き換えて走るというのを繰り返しました。
今回試したでは中ではXDSが「Weak」で丁度いい感じでした。
XDSは装着するタイヤとパットの影響を受けやすいので、今回はテストのためにラジアルを履きましたが、更にハイグリップタイヤを履いた時にはまたチェックしていきたいと思います。
更に次回はハイエンドサスペンションキットの「トラックスポーツ」のセットも煮詰めたいと思っています。
この辺の情報は良くも悪くも常に公表していきますので、参考にしてみて下さい!
.
.
.