
★E82油温対策★
これからの季節はスポーツ走行するドライバーにとっても、車にとってもきびしー季節になりますね
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AdenauでもE82を走らせておりますが、やはり真夏の炎天下の連続走行はかなり困難を極めます・・・
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Adenau IDI E82は、ARC製ツインオイルクーラーを武装し、オイルクーラーを最適な位置に調整し通過後のエア出口側もスムースに排出できるようフェンダーライナーを加工、そして電動ファン一体のファンシュラウドの下部を開口させ、インタークーラーの機能も最大限発揮できるようしております
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エンジンオイルも数種類テストを行っており、外気温20℃までは油温が115℃で安定させる事が出来ておりますが、この先さらに気温上昇に伴い油温も上昇し、最悪はフェイルセーフ
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ですので、これを回避し真夏でも連続走行可能なE82にするため、こちらの部品を取り寄せ加工を行いました
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E82のオーナーでしたら分かりますかねこれ、純正エンジンオイルクーラー用のサーモスタット内蔵ハウジングなんです
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早速中身を分解して構造を確認しましたが、取り外しはNG取り外すと、オイルクーラーラインにエンジンオイルが循環しなくなってしまいます
サーモスタット本体には6箇所のホールがあり低温時でも少量のオイルがリターン側へ流れる構造になっていますが、サーモコントロールは110℃・・・正直この温度はありえません
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出来る事なら、80℃~90℃くらいでコントロールしたいものですですので今回は、サーモスタットのリリーフ側ピストンを加工し、エンジンオイルが冷間時からある程度オイルクーラーに循環できるようにしてみました
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装着はこれからになりますが、油温を上手くコントロール出来るかテストしてみまーす
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軽い暖気程度で、街中も問題なく走行できるくらいの油温でコントロールしたいですね
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